自閉症きょうだい児の愚痴吐きブログ

自閉症(知的障害あり)の兄を持つ妹。結構キツイ本音をイラストで語ってます。

本当に毎日死ぬことばかり考えていた(閲覧注意かも)

      2018/05/13

※ 今日の話は重いっすよ(笑)。

大袈裟ではなく、本当に毎日泣いていたんです。毎日毎日。特に寝る前、部屋の明かりを消して目を瞑るとツーーっと勝手に涙が出てきたのです。

決して他人事じゃない、いつか起こるかもしれない恐怖(閲覧注意)

こちらにも書きましたが、10代の頃は悪夢、不眠症、自殺願望が本当に酷かった時期で、毎日死にたい死にたいと思っていました。
(特に不眠症は社会人になってからもずっと続いたのでかなり辛かったです)

しかし死ぬ勇気がないのです。いわゆるリストカットもしてみたのですが、あれで本当に死ねる人いるんでしょうか?死ぬほど手首を切るってよっぽどです。少し傷が付き、うっすら血も出ましたが、それ以上は手が震えてできませんでした。

またある時は校舎の3階や歩道橋の上から何度も飛び降りようか迷ったり、首吊りを試してみたり、結構本気で死のうとしていました。

が、やっぱり死ねない。自殺ってそう簡単にできるもんじゃないんですね。

だからこそTVで自殺のニュースが流れると「あの人は死ぬほど悩んでいたのに、死ねない私はあの人の悩みに比べれば全然大したことないんだろうな」と思い、更に自己嫌悪に陥りました。(当時、いじめによる自殺が社会問題になっていて、よくニュースで流れていた)

毎日辛いのに死ぬこともできない、死ぬ勇気もない、明日への希望が見いだせない・・・。絶望的な毎日でした。

夜寝る前が1日で一番辛い時間でしたが、他にも何でもない時に突然涙が出てきたり、歩けなくなって座り込んだりしてしまうことは何度もありました。

「誰か殺してくれないかな」

と本気で思っていました。

が、私がこんな状態だった事は、友達も教師も、おそらく誰も気づいてなかったと思います。勿論親も含めて。もし私がこの時本当に自殺していたとしても、「特に悩んでいる様子はなかった」と誰も何もわからないまま片づけられていただろうなぁ。

「毎日辛い想いばかりしていると外からはわからなくても中身から壊れてくるもんだな」と今ならわかります。

いやー、当時の状況を思い出しながら書いてみましたが、やばいくらい暗いですね(苦笑)。かなーり追いつめられてました。今から考えれば小学生が死ぬことばっかり考えてるって異常な状態なんですが、当時はネットも何もない時代だったので自分が異常かどうかなんて疑うことすらしませんでした。

現代ではこんな風に一人で抱え込んで悩んでいる若いきょうだい児がいないことを切に願うばかりです。

sponsored link

 - 小学校時代の思い出 ,