”兄妹喧嘩”の思い出 (閲覧注意かも)
物心ついた頃から日常的に激しく喧嘩していました。原因はよく覚えていませんが、毎度毎度些細な事だった気がします。
なんせ話が通じないのでこちらもギャーギャー金切声を上げてその声にさらにイライラした兄に叩かれたり噛みつかれたりする、というのがいつもの流れでした。
話が通じない割に、全く知恵がないわけではなく、父に怒られてイラついた時に両親が見ていないところで私の背中を引っ掻いたり、腕を噛んだりするような狡猾さを持ち合わせていました。
テレビで親による虐待のニュースが報道され、その中で「体に傷があり・・・」というのを聞くと「私にも傷があったのに、私が受けたのは虐待にならないんだよな・・・」なんて考えてしまいます。
「いつか殺したい!」こう思っていたのは小学校低学年の頃です。
こんなことを考えるなんて自分は最低な悪魔だという罪悪感もこの頃に生まれ始めました。
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