障害に気付いていたのか?(閲覧注意)
正確に言うと成人後というより自分に子どもが出来てからの事です。
子どもができると、きょうだい児の私は当然障害の有無を気にします。妊娠中から産後~1歳~2歳、そしてちゃんと会話が出来ることがわかるようになるまで、私は毎日、目を皿のようにして観察していました(もっと気楽に育児を楽しみたかったなぁ…泣)。
少しでも怪しいと思う所があるとすぐにネットで検索しました。そして色々と検索している過程であることに気付きます。
子どもが障害児の多くの人が医師の診断がつくよりもっと前から違和感を感じていたということです。赤ちゃんって生後1か月くらいからはこちらの顔を目で追うようになり、3か月くらいには目が合うと笑うようになります。オムツが気持ち悪くなったり眠くなったりすると泣いて訴えます。しゃべれないけどコミュニケーションはとれたりします。が、兄は笑わなかったり何かを欲求するために泣いたりすることがほとんどなかったようです。
親にはそれ以上詳しくは聞かなかったけど…実はすでに障害に気付いていたんじゃないかという疑念が沸いてきたのです。もちろん今のようにネットもなかった時代なので、判断が難しかったのも理解できます。診断されるまで本当に気付かない人もいるのも知っています。でも、ウチの親の場合はもしかしたら「兄になんかあるなら、早めに二人目を産んでおかないと!」という気持ちがあったのかもしれません。それが少しでも介護要員としての期待をもった上での考えであったら・・・私は親を一生許せません。
今となっては確認する術はないし本人に聞いても真実は得られないので聞きません。
でもこの疑念を持ってから親に対して不信感を持つようになってきました。表面上は普通の母娘ですが、100%信用できないというか…見えない壁が出来てしまった感じです。