今そこにある危機~憲法24条について~
先に断っておきますが、私は法律のプロではありません。超素人です。政治にも興味ありません。右にも左にも寄ってません。ついでにいうと無党派層、無宗教、野球は興味なしという人間です(非国民です、ハイ)。
ですが、そんな私でも憲法を書き換えるということがどんなにオオゴトか知っています。
巷ではみんな”9条”についての賛否ばかりが話題になります。憲法改正=9条改正という認識の人も多いのではないでしょうか。
でも実はあまり注目されていない24条の改正案。
今までは書かれていなかった「家族は助け合わなければならない」という規定をわざわざ追加してるんです。
これはこの改憲草案を出した政党の真の意図は「もう国で老人の介護とかできないから、家族でやれよ」ということだと思います。
でも・・・障害者の介護や介助も税金で負担されています。この改憲草案が認められれば当然「障害者の介護も家庭内でやってくれ!!」ということになるでしょう。
んなばかなっ!そんな法律できるわけない!!
そう思われそうですが、これって法律じゃなくて憲法の改正なんですよね。確かにいまでも民法で家族の扶養義務ってのがあるけど、これは「まぁ~出来る範囲でやってね」程度のものです。
そうじゃなくてこれは憲法なんです、ケンポー!!
おバカなあたいでもわかる、法の頂点に君臨するけんぽーですよ。
そこで「家族は助け合えよ」と決められたら・・・
「は?兄を扶養も介護もしない?はい、逮捕ね」
なんて法律ができる可能性も十分あるんです!!
それなのに・・・最近当然のようにネット上で書かれるきょうだい児に対するこんな意見。
「きょうだい児は自由に生きていい」
「自分の幸せの事だけを考えましょう」
「きょうだい児にはなんの負担もかけるつもりはない」
これって、24条改正されたら無理だよね???
私の解釈間違ってるのかなー??誰も話題にしないってことは・・・かなり頓珍漢な事言ってるのかな??
もしそうだったら削除します。